杯を交わす

今日、WindowsGUI派のスキンヘッドマッチョ氏とLinuxCUI派の小錦みたいなハワイアンガイと3人で話してたんですよ。

 

そのときに、CUI派の子錦みたいなハワイアンガイが「やっぱりCUIだとなんでも自動化できるから、WindowsでもPowersgellでCUIでやろうぜ」みたいな事を言ってたんで、私もそっちに同調したんです。その後スキンヘッドマッチョ氏が「えぇー」みたいな顔してたんですけど、そしたらハワイアンガイが”Drink the cool aid”とか言ったんです。

 

なんのことかまったくわからなかったんで、聞き直したら、どうやらアメリカでは一般的な表現で「同じ仲間に入ろうぜ」みたいな意味らしいです。

(Cool Aidというのはアメリカで誰でも知っている子供用のジュースみたいな飲み物で、たぶん日本ではうまい棒的な立ち居地です。)

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なんだか日本語の「杯を交わす」に似てるなぁ、と。

 

言語が違っても似たような表現を見つけると嬉しくなります。

 

※Drink the cool aid

https://en.wikipedia.org/wiki/Drinking_the_Kool-Aid

 

 

国語力って?

仕事で「国語力が必要」という人は時々見かける。

でも、かなり優秀な人でも、それが具体的に何を指すのか明確にしていないことが多い。

 

どうやら話す人とシチュエーションによって、「国語力」というのは「読解力」をさす場合と、「相手に伝わるように明快に説明できる能力」をさす場合があるようだ。

これは、どちらの意味で使ってるか注意深く観察しないと話がおかしくなる。

 

 

昔の上司が「国語力をつけろ」みたいなことをよく言ってたのだけど、意味がわからなかった。内容は完全に理解してるし、意味も取り違えてないけど何で?とか思ってたけど、どうも私の説明は飛びすぎてて誰にも理解できなかったらしい。

 

 

読解力が高いと冗長な説明はむしろ邪魔なので、説明力は意図して鍛えないと上昇しない。

この二つの能力は、言葉を区別して使っていきたいものだ。

ダイエットと時短と健康的な体を手に入れる一石三鳥のソリューション

子供ができてからというもの常々悩んでいました。

食事を作るときに子供たちが食べるものを優先すると、自分が食べてもあんまりおいしくない。

そもそも子供たちがいない独身時代でも、夜遅く帰ってきたらご飯作るのなんてめんどくさかった。

 

 

人間は食事というものから開放されてもいいのではないかと思うのです。

何かを得るためには何かを捨てないといけません。

食事を2種類に分けましょう。楽しむための食事と、栄養を補給する食事に。

 

 

 

 

プロテインを飲めばいいんです。

プロテイン大国アメリカに住んでわかったのですが、プロテイン、結構あります。

プロテイン30g入りのドリンク、1個2ドル以下です。

これと適当な果物か野菜を食べれば、5分で食事が終了します。

すばらしい!

それだけで炭水化物ダイエットになりますし、ちょっと筋トレすれば筋肉がガシガシ増えていきます。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%81%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

 

私は晩御飯をプロテインメインにするようになってから、脂肪は減って、1日30分くらい時間が増えて、筋肉も増えました。

 

 

ちなみに私が買ってるのはこれですが、日本だと売ってるかな・・・?

www.costco.com

 

 

少子化対策より教育投資?

こちらの記事を読んでいろいろ思うところがあった。

 

趣旨としては小手先の少子化対策しても無駄なので「少なくなってしまった子どもたちを逆に精鋭に鍛えるべく、教育にこそガンガン投資してしてほしい」という記事。

非常にわかる。

gogotomo.ldblog.jp

 

日本が人口&社会インフラを維持するにはもう移民しかないと思うんだけど、移民の入れ方には大きく二種類あって、1.高度知的労働者や富裕層を入れるパターンと、2.単純労働移民を入れる方法がある。

 

アメリカではそのどちらも取り入れることでうまくやっている。

基本的に1の高度移民を公式にどんどん入れていて、2の移民は不法移民が結構いる模様。でも、アメリカは広いので層別に隔離できて、それなりに社会がまわっている。

一方、日本ではアメリカと同様の方法は取れないと思われる。特に治安悪化を懸念して2の移民を大量に入れることはほぼ無理だろう。

 

そうすると、日本が受け入れるのは一定レベル以上の知的レベルの高度移民になる。その状況の中で、もし日本が日本人の教育にお金を使わなかった場合は「日本人が移民に使われる側になる」未来がやってくる。これは、多くの人にとって面白くはない状況だろう。だから、現時点でとにかく教育には投資する必要がある。

 

冒頭の記事では、出生率を上げることよりも教育に、という話だったが、実は教育に投資することは出生率を上げる可能性も高い。(もちろん、子供を生める人口が減っているので厳しいのは承知の上で)

 

子育て世代の私から見ると、今の日本で子供をうむことは「割に合わない」のだ。

・子供一人当たり1000万かかるといわれている

・子供がいると自分が働くのに支障がある

・子供は責任を持って育てなければいけないという社会の重圧

 

この対策として、教育を含め子供を育てる環境全体への投資が考えられる。

育てたきゃ育てるし、育てたくなければ無料の全寮制学校で子供を引き取って育ててくれる、くらいまで教育予算を潤沢に使えば、出生率は一気にあがるかもしれない。

実際、私の周りで二人め以降をあきらめる理由は、経済的な理由がほとんどなのだから・・・